webコンサルティングはサイトの診断から

先日、ウェブコンサルティングについて私なりの考え方を書いた記事「webコンサルティングでできること」を投稿しましたが、その中で書いていた順番は、当社がウェブコンサルティングサービスを行うときに進めていく手順通りなんです。
以前にもアメバブログの方で「webコンサルティングはホームページ診断から始めます」という記事を書きましたが、改めてその最初の手順となるホームページの問題点や改善点を知るために行うウェブサイトの診断についてこのブログで書きたいと思います。
ウェブサイトやショッピングサイトは、多くの場合、web制作の専門会社で、デザイン制作からHTMLのコーディング、システムを組み込んだりなどなど様々な作業が行われます。
なので、ウェブサイトの言語やプログラムの仕様等が古くならない限り、問題点や改善点があることなどないはずです。
しかし、実はそうでは無いのです。
多くのwebサイトは必ず何らかの問題点や改善点が複数潜んでいます。
原因はいろいろと考えられます。発注者から予算が厳しく制限されたために、工数を大幅に減らさなければならなくなったことなども考えられますが、多くの場合は、制作サイドの手抜きです。
難易度の高い仕様が適用できないなら、技術者のスキルが低いために起こる事ですが、私がよく見かける問題点や改善点はそういった高いスキルが必要なものではなく、ウェブサイトやネットショップを作る際にごく当たり前に行う設定の部分を指しています。
例えばそれは、各ページのタイトルやメタディスクリプションの設定であったり、HTMLの文法間違いだったり、常時SSLが正しく設定されていなかったり、ページ表示スピードが速くなるための対応がまったくされてなかったりなどです。
これらは、すごく最新の仕様ではなく、1番最新仕様でも6年以上前にインターネット内で取り組まれ始めたもので、最も古いものはウェブサイトが存在し始めた頃に必須とされている仕様です。
なので、難易度が高いであったり、最新すぎて情報収集できなかったりなどと言う事は考えられません。
やはり、ほとんどのケースで制作サイドの手抜きが原因だと思われます。
こういった当たり前に設定されていなければならない仕様が多くのwebサイトでできていない現状は、大阪府で非常勤専門相談員としてたくさんのホームページを診断してきて、私自身の目で確認しています。
こういった現状から、当社ではウェブコンサルティングサービスを開始する際に、必ずウェブサイトの診断を行い、問題点や改善点を抽出して、お客様にわかりやすくお伝えしています。そのあとで、すべての問題点や改善点を可能な限り完全に修復しています
ウェブサイトの改善を一番最初に行うのは、壊れたコップのまま水を汲み続けても、そのコップにはいつまでたっても水がたまらないからです。
どんなに集客を増やす施策を行ったとしても、問題点を抱えたウェブサイトでは、集客した効果が十分に発揮されないからです。SNSマーケティングやブログマーケティングを行っても、SNSやGoogle Yahoo!などの広告をたくさん活用しても、壊れたコップでは水はいつまでたってもたまりません。頑張って取り組んでいる集客の手間・費用が全て無駄となってしまいます。
そんなことにならないために、まずはウェブサイトをきちんと改善して、正しい使用でお客様をお待ちする、それを1番最初に取り組むようにしています。
当社では、通常のウェブコンサルティングプランでも、スポットコンサルティングプランでも、無料コンサルティングプランでも、この手順は変わらず、必ず1番最初にウェブサイトやネットショップサイトの診断から開始し、改善箇所を可能な限り完全に修復してから、集客を開始するようにしています。
よかったら、無料のコンサルティングサービスをご利用いただき、あなたのホームページが正しく作られているかどうかなどをチェックされてみてはいかがでしょうか。

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