ユーザーを無視したHP構築は終わり

ホームページの作り方や操作性などが、取り上げられてから数年経ちますが、まだまだ言われた通りに作っただけ的な構築が多く見られます。
つい先日に、Googleが新たなアルゴリズムとして、コアウェブバイタルを導入しました。まだ1ヶ月ちょっとしか経ってないせいかもしれませんが、制作現場で大きな話題になってるような感じはしません。
どこ吹く風的な感じで、今まで通りの制作を続けているところが多いのかなあと感じます。
ユーザの使いやすさというデザインやスペックに於いて共通した配慮が必要な新要素が出てきているにもかかわらず、この静けさは何だろうかと不思議に思っています。
Wordpress一辺倒な制作がまだまだ主流となっているので、コアウェブバイタルへの対応は、プラグイン待ちという状況あるのかなと。でも、プラグイン頼りの制作って、もはや制作会社ではなく、Wordpressコンテンツ流し込み屋さんですよね。頑張る一般の方ならテンプレート購入してやっちゃえるレベルですし。
フロントエンドが若干複雑(?)化していく流れで、2曲化が進んできているのかもしれない。
それはそれで歓迎なんですけどね。
正直、ちゃんと作れないのに、お客さんがわからない部分だからと適当にやってるなんちゃって制作会社が淘汰されていくのは助かります。
手抜き制作だからバカみたいな値段で価格を荒らすだけ荒らしまくって、出来上がったら連絡つかない制作会社は、もうほんといなくなって欲しいです。
我々競合している制作会社だけでなく、お客さんも適当なサイトを納品&とんずらされて困るし、そのサイトにアクセスしてくるユーザーも仕様がちゃんとしてないから余計なパケ代かかってしまうし。三方wし
三方よしじゃなくて、三方悪し。
だれもかれも困るやつや。
誰も得しないこういったユーザー無視のサイト制作って、そろそろ終わりにしてほしいと常々願っています。


最後に宣伝。
当社は、ひとまず自社サイトを実験台にして、コアウェブバイタルに取り組みましたが、これがまた中々の曲者で、オールOKとなるのは結構な手間がかかりました。
すべての要素を完璧にクリアできなくても、ある一定のコアウェブバイタルに対する仕様を社内で作り、制作時に一定の水準で適用できるようになったかなと思います。最終段階で、個々の調整は必要ですが..

ご相談はお気軽に